音楽教育史論叢 第Ⅲ巻 音楽教育の内容と方法(上)
音楽教育史学会 編 河口道朗 監修
A5判 定価(本体3500円+税)
ISBN978-4-87603-346-3 C3073 ¥3500E
[第一章 音楽の教科内容と学習指導]音楽教材と学習指導(嶋田由美)、音楽教科書編纂の変遷(丸山忠璋)、音楽学習の基礎(木村充子)、唱歌と歌唱の学習(岩﨑 洋一)、情操教育としての音楽教育(菅 道子)、器楽の導入と発展(伊藤 誠)[第二章 学校音楽における日本音楽の変遷]唱歌教育時代の日本音楽(垣内幸夫)、戦後の学校教育と日本音楽(垣内幸夫)、「君が代」の問題性(井上 正)[第三章 音楽授業の成立と展開]音楽授業の成立(嶋田由美)、音楽授業の過程(鈴木 治)、唱歌教育におけるヘルバルト主義(杉田政夫)[第四章 音楽の学力観の変化と授業]関心・意欲・態度形成の授業構造(徳田 崇)、総合的学力形成の授業構造(塩川延明)、表現と鑑賞の統合的展開(須藤由美子・丸林実千代)[第五章 音楽教育における評価観の二面性]「絶対評価」から相対評価へ(小山真紀)、到達度評価の提唱と意義(小山真紀)、指導要録の問題性(小山真紀)、自己評価と他者評価(後藤俊哉)